【フォトパドック】宝塚記念

アーネストリー B+

前勝ち型体型(トモよりき甲の方が高い馬ですね)で胸前の高さがあり、骨量が豊富でやや平尻に直飛、と加速力と機動力、それにパワーが問われる阪神内回りドンと来いなタイプ。適性はこのコースがベストでしょう。肋がうっすら見えて一叩きした効果は着実に見えていますね。

 

エイシンフラッシュ B

写真だけで状態面を言うと天皇賞春時の方が正直良かったのではないかと思えます。毛艶云々は光線の関係もあるので一概に言い切れませんが、前の筋肉が全体的にちょっとスリムになってきてますね。ただトモ周りは確り肉付きがありますし、バランスが崩れているわけでもないので勿論やれない出来ではないのですが、上積みというよりはなだらかに下降しつつ状態はキープという感じ。

 

ドリームジャーニー B+

あの1週前を見た後にこれを見るとアレ?ってなりますけど、池江勢の中ではこれが一番良く見えます。前後バランスがここ数戦の中では一番良いですし、体にうっすら銭形が出ていて体調もかなり良さそう。適性面ではもう語る事がないほどバレバレな位阪神はドリジャの庭ですし、明日の追いきりでCWでビシッとやってくれるのであればリスク&リワード的にもこの馬が一番美味しいオッズになるかもしれません。

 

ブエナビスタ B+

「いつもの通りのブエナビスタ」とブックさんは書いてらっしゃいますが、いつもは「ああ、これでも走るのがブエナなんだよなー」という感想が今回は「おお、これは走る馬やん」というブエナなんですよねー(ニュアンスが伝わりづらい表現w)。トモの張りは今シーズン一番ですね。牝馬らしい体つきだったのが年を経るにつれ徐々に細マッチョ系になりつつあるのをどう見るかですが、適性としては真逆な所でも確実に結果は残す馬なので今回もそんな感じで来るのでしょう。

 

ルーラーシップ A-

これが、こうなって、こうですからねえw 明らかに古馬になって最も馬体的に成長した4歳馬はこれでしょう。個人的にはトモ幅とか気に入らん所もありますがw

ウォッカやカネヒキリらのグッドルッキングな角居馬の系譜を継いで、「らしい馬」になってきましたね。府中・京都で抜群の適性のある馬体なので、適性的には全く合わないコースだと思いますが、それでもこの上げ幅で買いたくなる一頭です。